色で指輪を選んでいる夫婦は意外と少ない
結婚指輪を何で選ぶのかは、夫婦それぞれです。多くはデザインや予算で選ぶでしょうが、色で選ぶというのは中々聞かない話。そもそも結婚指輪は銀白色がセオリーなので、色で指輪を選ぶのは意味がないと思われるかもしれません。
しかし結婚指輪の“色”は、とてもカラフル。銀白色以外にも、ゴールド・ピンク・ホワイトや、2色組み合わさったパターンもあるのです。更に宝石を加えると、色のパターンは無限大に広がるでしょう。
銀白色の結婚指輪
最初に取り上げるのは、代表格である銀白色です。プラチナ・ホワイトゴールド・シルバーで作られた指輪が、美しい銀白色を発しています。他にもジルコニウム・チタン・タンタルも、銀白色に仕上がるでしょう。
結婚指輪で特に人気が高いのは、プラチナです。プラチナはホワイトゴールド・ジルコニウム等と比べると、白い色が目立つ素材になっています。プラチナには色んな種類がありますが、指輪でよく使われるのがpt900かpt950でしょう。pt900の「900」は、プラチナが含まれている量。数字が多くなればなるほど、プラチナが含まれている量は多くなります。値段の安い指輪の場合はpt900、高級ブランドが採用しているプラチナはpt950がほとんど。
ゴールドの結婚指輪
次にゴールドです。ゴールド色に輝く指輪の素材は、言うまでもなくゴールド。正しくは「イエローゴールド」です。先程少し触れた「ホワイトゴールド」も、ゴールドの一種。また最近流行りのピンク色をした指輪である「ピンクゴールド」も、言うまでもなくゴールドです。
ゴールドは大変柔らかい素材になるため、他の金属を混ぜて程よい硬さにしてから、ジュエリーに加工するのが一般的。何を混ぜるかによって、ゴールドの色は変わっていきます。
2色の結婚指輪
最後に、2色組み合わさった指輪についてです。多くはゴールドとプラチナの2色が使われていますが、ブランドによっては3色以上使っている指輪もございます。
シルエットはシンプルなものですが、色にアクセントがついているので、地味な印象はありません。