結婚に対する意識の変化
近年、初婚の年齢が高くなっている影響もあって30代で初めて結婚するという人はめずらしくありません。
これは女性も積極的に社会進出する時代になりましたし、ある程度仕事にも慣れて地位を確立してから安定した状態で結婚したいと望む人も増えているからです。
また、男性側も早くから結婚に踏み切ることに慎重になっている傾向があり、まずは自分自身を安定させてからでないと結婚は考えられないという人が多いです。
ほかにも20代はできるだけ好きなことをして楽しみたいという人もいますし、そもそも結婚に魅力を感じず30代になってやっと結婚願望が出てきたという人もいます。
このように今や30代での結婚はよくあることですし、今後はさらに年齢が高くなることも考えられます。
30代で結婚指輪を購入する場合
それでは30代で結婚指輪を購入する場合、どのくらいが相場になるのかと言うと、これは単純に年収がどのくらいあるのかが影響してきます。
30代の平均年収は400万円~500万円程度と言われており、結婚指輪の相場はだいたい20万円~30万円程度だそうです。
20万円~30万円であればある程度高いクオリティの結婚指輪を一括で購入できますし、選択肢も豊富なので妥当な金額と言えるでしょう。
また近年ではブランドにこだわらなければ手作りなどでブランド品よりもクオリティの高い素材を使うこともできます。
結婚指輪は男女どちらが支払うべき?
さらに結婚指輪の支払いについてですが、一般的にお互いに出し合って購入するのがもっとも多く、これからの人生を支え合って生きていくという意味が込められているからです。
また女性の結婚指輪のほうにはダイヤモンドが施されていることが多いので、女性に渡すもののほうが高くなる傾向にあります。
中には男性が2人分出す場合もありますが、女性が2人分出すケースはほとんどありません。
この点は年齢層関係なく共通しています。